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初めて後ろズボン付きロンパースを着ると、かたまって動かなかったり、 ぎくしゃくロボット歩きのようになることがほとんどです。 きつくて嫌がったり、異常行動ではありませんので、びっくりなさらないでください。 少しすれば慣れますし、そのまま散歩に連れ出してしまえば普通に歩きます。 ロンパースは【外出着】とお考えください。 ロンパースは首から後ろ足まで繋がっています。 横たわって体を丸くすると、後ろ足で首を引っ張るような状態になり、喉元が苦しかったり、赤くなったりします。 部屋着は後ろズボンが無い上半身のみのtopsをおすすめします。 犬は人間のように洋服がひっかかる肩がありません。 そしてしっぽ方向に毛が生えているので、洋服が後ろへ流れていってしまいます。 例えば絨毯の上に敷物をのせるとどんどん動いていってしまうのと同じです。 ときどき洋服を前にもどしてあげてください。 そのほうがごほんにんさまの着心地がいいでし、すっきりかっこよく見えます。 襟だけ引っ張っても、毛に逆らって洋服は動きません。 持ち上げるようにして前に移動させてください。 ハイネックはきちっと首で押さえられるので後方に流れにくく、 ゆったりした押さえのきかないロングネックは後方に流れがちです。 着崩れが気になる方はハイネックデザインをおすすめします。 耳まで覆いたい場合は、別にスヌードを用意するといいです。 体に合わない大きな服を着ると、脇の下に脚が入り込んだり、服にからまって転んだりすることがあります。 転んで骨折したり、階段から転げ落ちたら大変です。 パピーの成長を見越して大きく作った服は、注意して着せてください。 【ニット ロンパースの着せ方】 ロンパースは腹部の穴から着用します。 まず襟に頭を通し、次に前袖に前足、最後に後ろズボンに後ろ足を通します。 イタグレのスタイリッシュな体を引き立たせるために、ippukuのお洋服は細めの仕上がりです。 後ろ足をズボンに通すとき、入りずらいかもしれません。 でも簡単に入ってしまう、イコール抜けやすいということです。 ゆるいと歩きながらスポスポ足が抜けてしまいます。 (内股がこすれて赤くなってしまうような時はきついのでご連絡くださいませ) ロンパースの一番重要なところは「内股」部分です。 後ろ足を入れるときに、ぐいっと引っ張って伸ばしてしまわないように気を付けてくださいね。 内股部分が適度にフィットしていると、ロンパースをかっこよく着られます。 後ろ足を通すコツを記載いたします。 膝を外側にぴょこっと出して折り、無理につまさきをぐいぐいズボンに通そうとすると痛いので嫌がりますし、 洋服が伸びて型くずれしてしまいます。 ↑ 【× 膝を出しているところ】 膝は体に付けて折ってください。 すると洋服の内側に膝が入りますので、足にも服にも無理な力を加えることなくするっと後ろズボンにつまさきが入ります。 ↑ 【○ 膝を出さないように】 これでごほんにんさまも嫌がりませんし、お洋服を伸ばさずに済みます。 【胸下全開タイプ コートロンパースの着せ方】 前足からでも、後ろ足からでも着られますが、後ろ足を先に入れた方が楽かと思います。 後ろ足から通したとき、「コートのえりが首に届かない」「えりのボタンがしまらない」という問い合わせをいただくことがあります。 コートは伸びない生地なので、背丈は3〜4センチ長くしていますし、えりのゆとりも6センチほど入れています。 【きちんと後ろ足がズボンに通っていないことが襟まで届かない原因です】 写真のように、コートを上に持ち上げるようにして、まず後ろ股グリにズボンがきちっと入るようにしてください。 そうすれば間違いなく、えりまで届きますし、ボタンもはめられます。 【タンクトップ、Tシャツ、ロンパース 脱がせ方はこちらから】 ぜひぜひお試しくださいませ!
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